新規作成エディタ


概要

Microsoft Windows(R) の新規作成メニューを登録/削除することができます。

特徴

・実は、Windowsの設定では新規作成メニューの項目を編集する機能がありません。(2020/9/13時点)
本ソフトウェアを使うことでWindowsの新規作成メニューを登録/削除することができます。

・新規作成メニューに登録させたい拡張子のレジストリを書き換えて、新規作成メニューを有効化させます。

・レジストリの設定が不十分な場合は修復して有効化させます。

・新規作成時メニューに表示される項目と、新規作成時のテンプレートファイルを指定させることができます。

・Windowsの言語設定に合わせて日本語と英語(日本語以外の環境)を自動的に切り替えます。

スクリーンショット

動作環境

OS Microsoft Windows 10: (32ビット版,64ビット版対応)
ハードウェア構成 :OSの最低動作環境に準ずる

インストール

解凍したフォルダを好きな場所に移動またはコピーしてください。
本ソフトウェアの実行ファイルは”shellnewedit.exe”です。

※”relateexec.exe”はレジストリ書き込みのためのソフトウェアです。レジストリの書き込みの際、本体ソフトウェアから自動的に呼び出されます。

アンインストール

展開したフォルダとその中身を全て削除します。
※編集した新規作成の項目はこの作業で戻りません。

ファイルアクセスポリシー

本ソフトウェアのファイルアクセスポリシーは以下の通りです。
・実行ファイル設置フォルダ外のファイルアクセス :なし
・システムファイルの変更 :なし
・レジストリの変更 :新規作成の編集のみ

設定ファイルの初期化方法

本ソフトウェアに設定の保存機能はありません。
レジストリ書き込み時、ログファイルの保存はされますが、本体機能には影響しません。

使用方法

(A) 指定した拡張子を新規作成メニューに登録する
①ソフト起動後、新規作成メニューに登録させたい拡張子を選択します。
※よく使う拡張子や拡張子の最初の文字でフィルタリングできます。
②新規作成有効化ボタンをクリックして、新規作成を有効化します。

(B) 新規作成時に生成されるファイルを指定する
①ソフト起動後、テンプレートを登録させたい拡張子を選択します。
②テンプレートファイル選択で、新規作成時に生成されるファイルを指定します。

(C) 指定した拡張子を新規作成メニューから外す
①ソフト起動後、新規作成メニューに登録させたい拡張子を選択します。
※新規作成ありのフィルタでフィルタリングできます。
②新規作成無効化ボタンをクリックして、新規作成を無効化します。

ショートカットキー

F5 最新の情報に更新

注意事項

①関連付けが設定されていない拡張子はリストに載りません。
関連付けが設定されていない拡張子を新規作成する場合は、
関連付けを設定してからこのソフトで有効化します。

②一部の拡張子は新規作成の有効化/無効化ができません。
・コンピュータの安全上設定できない拡張子一覧
.exe 実行ファイル
.library-ms ライブラリリンクファイル
.lnk ショートカット
.scr スクリーンセーバー用実行ファイル
.sfcache ReadyBoostキャッシュファイル

・ClassIDで登録されている拡張子

③本ソフトウェアによる新規作成設定の変更はPCの全ユーザーに影響します。

④拡張子の設定によっては、新規作成無効化時に新規作成テンプレートとコマンドが消去されて元に戻らない場合があります。

⑤既にファイル名称が登録されている拡張子のファイル名称は変更できないようにしています。
(FriendlyTypeName で設定されているファイル名称)
※パワーモードでは強制的に書き換えることができます。(このソフトでは元に戻せません)

◆Windows11での動作について
当ソフトウェアはWindows11での動作の保証をいたしかねます。
現時点で以下の問題が確認されております。

①以下の拡張子において、新規作成の 無効化・テンプレートファイルの設定・ファイル名称の変更できません。
.bmp
.txt

②新規作成を有効化した後、右クリックメニューに表示させるためには、
エクスプローラの再起動が必要となります。
PCの再起動または再ログオンが必要です。

◆ソースコードについて
当ソフトウェアのソースコードは、HotSoupProcessorにてコンパイル・実行・実行ファイル作成が可能です。
推奨バージョンは3.6です。

使用条件

以下の注意、免責事項に同意できた方のみダウンロードできます。

著作権について

1 本ソフトウェアの著作権は作者SekiSekki(リリース時点のSekiSekki.net運営者)に帰属します。

2 本ソフトウェアは個人・法人問わず・商用目的も含めて無償かつ承諾無しで使用可能です。

3 本ソフトウエアの無断転載(全部または一部)は禁止します。

4 本ソフトウエアにおける著作権表示の変更または削除は禁止します。

5 本ソフトウエアの紹介はリンクを張る形でお願いします。

6 本ソフトウエアのスクリーンショットはご自由に使用して構いません。

7 本ソフトウェアのソースコードの一部には、作者SekiSekki以外のソースコードが含まれています。

免責事項

下記の点を十分に理解した上で本ソフトウェアを使用してください。

1 本ソフトウェアを使用したことで事故・トラブル等が発生しても、
作者 SekiSekki はその責任を負いません。

2 本ソフトウェアに不具合、セキュリティーリスク等が指摘または確認されたとしても
作者 SekiSekki はソフトウェア修正対応の責は負わないものとします。

3 言語によって説明事項の内容が異なる場合は日本語を優先します。

ライセンス表示

特に無し

ダウンロード

バージョン1.20のダウンロード

過去バージョンのダウンロード

バージョン1.10のダウンロード

バージョン1.00のダウンロード

更新履歴

Version 1.20(2022/12/01)
ファイル名称・アイコンをより正確に表示するようにした。
内部処理の改善と安定化。
ソースコードの公開。
Windows11の動作確認結果を追加。
英語マニュアルの追加。
relateexecのコマンドラインマニュアルを追加。

Version 1.00(2020/9/16)
拡張子・ファイル名称・実行ファイル・アイコン・テンプレートの項目をコピーできるようにした。
.batファイルを新規作成できるようにした。
実行ファイル・アイコンのパスを環境変数展開後の表示に変更した。
OSに表示されるファイルフォーマット名称を表示するようにした。
レジストリの書き込み内容をログで出力できるようにした。
一部の拡張子の設定で新規作成を有効化できない不具合を修正。
レジストリを強制的に書き換えられるパワーモードを追加(コマンドラインに”PM”を追加)

Version 1.0.0(2020/9/13)
初回バージョンリリース

以上